廃油ストーブ作ってみた。
最近あまり書いてなかったのでブログネタ作ってきました!
と、言うかペール缶が一個空いたので前から作りたかった廃油ストーブを作ってみました!
ペール缶の横に穴開けて煙突ぶっ刺しただけです!
とりあえず洗ってないペール缶なので中にオイルが残ってるのでそれに火種を突っ込んでエアガンでブローして着火。
煙突を見てみるとこんな感じ。
最初は煙もくもくだけど少しすると治まってきた。
けど・・・
全然火力が足りない。
火を付けたままグラインダーで二次吸気用の穴を煙突にどんどん切り込みを入れつつ、ペール缶のキャップを上に置いたトレーで吸気量を調整。
キタキタキタキタ!
二次吸気での煙突内での燃焼がスタートして自力での吸気でゴーという音をたてながら火力アップ!
ここまで来たらいい感じ!
試しにキャップを塞いでるトレーをどかしてみると…
フルパワー!!!
ファイヤー!!
2メートルある煙突の先端でこんな感じw
でも全開を維持すると数秒後には二次空気の供給が追いつかなくなって黒鉛モクモクになりますw
フルパワーだと熱量が上がって廃油の気化が促進された結果黒鉛モクモクになる感じかな?
フルパワーを維持するには二次空気の供給量をもっと増やさないとダメだけど…
フルパワーはペール缶が負けそうな熱量なので使わないかなw
とりあえず使えそうな感じになってきたから煙突パイプを追加購入。
とりあえず倉庫の窓から煙突を外に。
これで着火!
煙突を斜めにして高さを調整。
そこから水平にして窓から付き出してみた結果…
空気の流速が遅くなったようでペール缶の口に蓋をしなくても適度に安定した火力を得られましたw
燃焼の様子はこんな感じ。
ぱちぱちと天ぷらのような音がしてるのは燃焼が安定し始めた直後、廃油の中の水分が沸騰してる音なのかな?。しばらくすると消える。
オイル2リットル投入で1時間連続で燃焼しました。
燃焼時間的には石油ストーブと似たようなものだけど、主な熱源が煙突なので煙突をもっと長くしないと折角の熱をほぼそのまま捨ててる感じですw
消火時はこんな感じで煙がモクモクなのでけっこう匂うw
倉庫脇の畑で大家がよく枯れ葉燃やしてて煙モクモクなのでそれよりは遥かにマシだけどw
今回作ってみた感じでいろいろ調整して行きたい事。
雑に書いた燃焼イメージはこんな感じだけど…
熱が上に登る力を使ってペール缶の口から空気を吸い込んでいるんだけど、燃焼している位置よりも上に空間が広いので着荷後に吸い込み始めるまでに時間がかかる&燃焼が不安定な時にバックファイヤーを起こす事があるの(一度バックファイヤーでペール缶の蓋がふっとんだから鍋で重ししてますw)
とりあえずペール缶にもう穴を開けてしまってるのでペール缶の上を切ってこんな感じにタッパを詰めるのがいいと思う。
更に、今までの状態だとせっかく吸われた空気と気化したオイルが混ざる時間が少ないので…
こんな感じにペール缶下側から壁面に沿わせてペール缶内部で渦を巻くように空気が流れるようにできると安定した燃焼に繋がりそう。
(着火時にエアガンで強制的に燃焼させるのにも丁度いい。)
あと、廃油がなくなって自然消火した後にペール缶の中を覗いたら底面にまだベトベトとしたオイルが少し残ってたから
ペール缶をコンクリ土間に直置きだと底部分は温度が低くてオイルの気化ができていないようなので何か足を用意したい。
火力の調整はペール缶の入り口を塞ぐとどうしても窒息して黒鉛が出たりバックファイヤーを起こすから煙突側を塞いで排気の流速をコントロールして火力を調整するのがベストっぽいけど…
まぁ熱がすごいからこれは面倒くさそうw
煙突の長さと角度で明らかに火力が変わるから煙突の終了付近に抵抗物を置けば弱火の火力でも安定して燃焼する事ができそう。
ネットでよく見かける廃油ストーブはみんなこんな感じでボディーの真上に煙突が立っているのだけど
自分のは側面から煙突を生やしているのでどうしても二次吸気までに排気が冷えて二次燃焼が低出力時は得られないかも??
真上に煙突を生やすとペール缶の蓋が開けるのがめんどくさくなって
同じように側面排気している人は横にパイプを伸ばしてその区間で二次燃焼させているのを見かけたからそれを試してみるのもいいかも?
流速も落ちて燃費向上にも役立ちそうかな?
しばらくは廃油ストーブいじりがマイブームになりそうな予感w
でも、廃油がそんなにないから廃油がないときに他の燃料で燃やすとどんな燃焼するのかも調べて起きたいなw
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