ジープ…ついにエンジンに取り掛かる。
日々修理中のジープだけど…
エンジンは好調だけど、ちょっと軽油漏れしてるんだよね…
デリボーイの時も最初ちょっと軽油滲んでるなーくらいだったのが数ヶ月でダダ漏れになって走れたもんじゃなくなったので、さっさと手をつけちゃいます！
まずはコーションプレートの写真を取ってリビルド業者に問い合わせ。
リビルドストックはないだろうけど…やすい車種だと8万くらいでリビルドできる事もあるから…先のことを考えると早めにリビルドしちゃった方が安心。
返答は…
既に内部部品も全て廃盤でメンテナンス不可。
同じエンジン自体は建設機械とかフォークリフトで使われているけど、流石に補機は新しくなってるから無理か…
と、言うことでエンジン自体は好調なので今回はパッキン類交換して燃料漏れだけ治すことに。
本格的に噴射ポンプのオーバーホールが必要になったらその時考えよう。
と、いうわけでガンガンバラしていく！！
左フェンダーの上のバッテリーを撤去。
ウインカー配線を外してフェンダーの固定ボルトを全部はずす。
2本折れた！
けど、裏からナットのところだったので問題なし！
防振ゴムとサビでピッタリ張り付いて剥がれないのをバールでゴリゴリやって分離！
フェンダーを外すとここまで見晴らしが良く！
問題の噴射ポンプ。
この辺が怪しいね…
燃料ラインを外して出てきた軽油の色が…妙に黄色い…
匂いもちょっと違う…
というか…腐ったガソリンと同じ匂いが混じっているｗ
もしかして30年前の軽油でそのままエンジンかかってる？
さすがディーゼルしぶとい！！！
噴射ポンプ周りの固定を全て外したのだけど…
噴射ポンプが取れない！
ここまで外れているのにここから後ろに下がらない…
別年式のマニュアルではこれで外れるはずなんだけど…
この年式はエンジンカバー外して中のタイミングギヤ外さないとダメなのか？？？
色々悩みながら頑張ったけれど、全く変化がないまま日付も変わってしまったのでその日は終了！
後日、昼間に時間とれたので…
フロントグリル外し！
ラジエターも撤去！！！
はい！エンジン丸見えにｗ
さすが元軍用車、設備無くてもハンドツールでサクサク整備できる！
しかし、クランクプーリーナットが外れない…
ハンドインパクトレンチで殴りまくったけど、緩まない…
ので…
アストロへダッシュして超ショートインパクトレンチ購入！
高かった…
これならこの隙間にも入る！
で、無事プーリーナットは外れたけど…
今度はプーリーがはずれねぇ！！！
ってわちゃわちゃやってる間に事件発生！！！
取れちゃったｗ
ナットが緩まなくてガチャガチャやってる間に引っ掛かりを通過したらしいｗ
プーリーナットは…
しばらくラスペネ漬けにして外れなかったらこのまま戻しちゃおうかな…
外れたらクランクシール交換で。
ウォーターポンプのメンテとかラジエターもキレイにしたかったから、結局フロントまわりは外す必要があったって事で良しとしよう！
とりあえず、噴射ポンプは取れたのでパーツ待ち。
純正のパッキン類は廃盤だけど、中国で4DR50A用のパッキンセットが売ってたのでそれを注文して部品待ち。
1ロット10個セットだったので9個余るけど。いろいろ部品の入荷が遅いので…
当分は店内にこんな姿で放置される事になりますｗ
そして既に入手済みの新品タイヤもとても邪魔ｗ
Firestoneのゲタタイヤは1本5万円近くするからしばらくは普通のトラックタイヤでも履いておこうかと思ってたんだけど…
Deestoneのゲタタイヤを扱っているショップから再入荷通知が来たので即購入！1本14850円だからスペアも合わせて5本購入！
この金額なら普通のトラックタイヤ買うのと変わらないから早めに抑えておかないとね！
しばらく部品待ちだらけで作業進まなそうだし…
次はガソリンタンク外してチェックだな～
錆びてたらサビ取りもしておきたいところ。
そういえば、グリルの裏から固着して外されたボンネットキャッチも発掘されたからコレのワイヤーも直しておこうかな…？