インターステラー
トラック長距離ドライブ中に見た(聞いた)のでコメント!
その前にエンド・オブ・キングダムも見たけど極々一般的なアクション映画だからソッチはいいかな…
SF映画だけどタダのSFではなくなかなか興味深い内容。
ストーリーは…
砂漠化が進む地球でもはやトウモロコシくらいしか作れる作物が無くなってしまった世界。
主人公クーパーは元NASAのテストパイロットだけど墜落事故を起こして退職、実家の農場で働いていた。
少し前から本棚の本が勝手に落ちる等の怪奇現象が娘の部屋で起きていた。
娘は落ちた本の並びがモールス信号を使ったおばけからのメッセージだと話すがクーパーはおばけなんてものは居ないと取り合っていなかった。
ある日砂嵐が室内に振り込んだ時に降り積もる砂の動きで怪奇現象の原因が重力の異変により起きている事に気づく。
そして、その砂の並びがバイナリデータだと言う事に気づき、解読した結果座標データと判明。
座標の場所に行くと、そこは既に解体されたはずのNASAが秘密裏に研究を続けていたのであった。
既に地球での人類の生存は困難と考えた政府はNASAを秘密裏に存続させて宇宙への移民の研究を行っていた。
何者かによって宇宙にはワームホールが誕生していて人類を別の銀河へ逃がそうとしていると言う。
既に12人のパイロットが単独でワームホールに突入してそれぞれ惑星探査を実行。
3つの惑星から人類生存の可能性があるとの連絡が入っていた。
クーパーはその3つの惑星から人類の移住地を選択するためのミッションにパイロットとして参加する事になる。
と言った感じお話。
この映画の見所。
この一番右にいる四角いサポートロボット!
まるで某アニメのSOUND ONLYみたいだけど…メッチャすごい。
このデザイン考えたやつ出てこい!
通常時は左右二本を同時に動かしてR2D2の歩行みたいな動きだったり…
中央からクロスして左右を交互に出して普通に二足歩行していたりなんだけど…
走る時は4つの棒が全部位置をずらして車輪のように回転。
人を抱えながら走っていたり…
真四角の板かと思ったらメッチャ万能。
元々海兵隊用に開発されたロボットらしくユーモア設定なんかがあってやたらおしゃべりな個体が居たり黙々と仕事をする寡黙なタイプが居たり…
そして、ロボットなのに人間信用度90%でクーパーより人を疑う性格らしいw
そして、この映画の一番の内容は5次元。
3次元に時間の概念を追加した物が4次元、そこに更に重力の概念を追加した5次元をテーマに進む話。
重力が重要なキーとなる。
相対性理論に基づいて居るからブラックホールに接近すると地球との時差が発生してしまうとかそういった設定も豊富。
とりあえず小難しいSFが好きな人は見てみよう!
どんぱち激しいSF好きにはつまらない映画だと思う。
オススメなので今回はネタバレ少なめにしましたw
そうそう、先遣隊で先にワームホールに送り込まれたメンバーの中にマット・デイモン演じるマン博士が居るんだけど…
惑星でひとりぼっちです…
インターステラーは2014年の映画なんだけど…
あなた2015年にも火星ひとりぼっちやってるよね…
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