フライホイールのマグネット。
またまた仕事日記…
発電ぜろではないけどほとんど発電してない車両…
5000回転まで回しても12.5Vしか出ない。
ステーターコイルの抵抗値を測るも正常。
アース短絡もなし。
レギュレーターのテスター簡易テストも正常。
ステーターコイルのアイドリング時の無負荷発電を見ると18Vでちょっと弱い…
5000回転まで回すと65V…マニュアルでは75V以上って事だから弱い事は弱いけど…
ゼロってわけじゃないしステーターが焼け気味でも65Vも出てればそこそこ電圧出ると思うんだけどなぁ…
とりあえずテスト用に持っているブロスから外したレギュレターを接続してみるも発電量は変わらず。
テストレギュの出力を無負荷のまま測定しても9V程…
レギュや配線には問題ないしエンジン側は確定だろうし…仕方ないのでエンジンを開けてみると…
フライホイールのマグネットが剥がれて隙間がなくなってた^^;
小学校とかの磁石と砂鉄の実験思い出すねw
ネットで磁力線を描写してくれるサイトがあったので図にしてみた。
磁石一個の磁力線がこんな感じ。
適当に隙間を開けて円形に並べるとこんな感じ。
磁石の隙間を無くしちゃうとこんな感じになっちゃう。
今回は一箇所だけ隙間が開いてるからこんな感じだね!
比べれば一目瞭然!
こりゃ発電しないわけだ。
科学の勉強は楽しいなw
この状態での発電波形もオシロスコープで見てみたいな…
今後似た症状が出た時に波形で判断する勉強になるし…
時間があったら一回戻して測定してみよう。
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