今年の廃油ストーブを考える。
現在の廃油ストーブ。
今までいろいろいじって来た感じから改善点がだいぶ見えてきた。
まず、空気量について。
現在の吸気パイプは空気の供給量が多すぎるからブロワーをかなり絞って安定燃焼する感じ。
ただ、空気量を絞ると中の撹拌が悪くなるから未燃焼ガスがそのまま外に出てしまっている感じ。(臭い判断)
空気は量も重要だけど何より流速を確保してガスと空気をしっかり撹拌してやる事が重要。
次は燃焼室。
現在の燃焼室はガスボンベそのままでこんな形なんだけど…
コレだと廃油の上面の燃料しか燃えないので消化時に下に溜まったオイルがしばらく燃え続けてしまう。
しかも、消化時は冷えながら燃えるので燃えカスがどんどん溜まってしまう。
さらに燃焼室のオイル溜まりの縁にはだいぶカーボンが溜まってしまってるから燃焼室は必要以上にひろいと隅から冷えて不完全燃焼を起こしてるイメージ。
平面で面積の小さい一時燃焼室が欲しいところ。
肝心の二次燃焼は長い距離を使ってしっかりと空気と未燃焼ガスを混ぜたほうが良い感じ。
そして、やっぱり安心して長時間使うためには煙突が欲しい!
念のため一酸化炭素警報器を壁に付けているけど…
バイクの排気がかかると一発で鳴り始めちゃうので邪魔すぎる!
と、言うことでちまちまヤフオクで買い揃えたボンベたちを使って新モデルを計画中。
本当はもっと長いのが欲しいところだがなかなか長いものが手に入らないのでコレでなんとかする。
この他にインパクトの瞬間パワー用に使ってる細長いエアタンクがあるから場合によってはソレも使うw
新廃油ストーブの案はこんなかんじ。
チビボンベの下をカットして鉄板溶接で平たく加工。
それを二次燃焼室用の大きいボンベと合体。
一時燃焼室は常に高温をキープしたいのでペール缶か何かで冷えにくいように対策。
あとは燃料の供給方法…
前回ので横から垂らす供給は燃焼が偏るのがわかってるので、どうにか中央寄りに燃料を供給したいところ。
さらに灰の掻き出し口も欲しいが…難しいかな?
吐出口加工するとなると鉄板カットがつらいな…
プラズマカッターが欲しい!
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