CDI製作…一段落。
仕事のCDI製作がとりあえず一つ一段落しそうだ。
とりあえず始動確認はOK。
点火タイミングコイル・進角用コイル・レブリミット用コイル
この3つのコイルの信号を加算して点火タイミングを決める古い車種なんだけど…
どうもうまくいかない。
点火タイミングコイルでは始動問題ないけどコレだけだと進角しない。
他の信号とミックスすると点火タイミングが暴れる。
オシロで波形を測定してみると…
進角用コイルの発電量が多すぎて常に進角してしまってるらしい…
どうやら3つのコイルの入力インピーダンスがバラバラらしい…
とりあえず点火タイミングコイルのみでアイドリングさせて…
可変抵抗を取り付けてオシロスコープで波形を確認しながらマニュアル記載の回転数で進角スタートするように調整。
調整したら可変抵抗を取り外して同じ抵抗値の抵抗を取り付けて…
とりあえず回路的には完成かな。
あとは配線とかケースとかコーキングとか…処理して完了。
なぜ、古い車種のCDIはこんなに面倒くさい事をしているのだろうか…
昔のサイリスタだとトリガー電流不足で一つのピックアップコイル低速と高速両立できなかったのか?
そんなこんなでタイミングライトを酷使していたところ…
タイミングライトのプラグコードクランプが変形してしまった^^;
仕方ないのでストレートに行って新しいのを購入。
今は電池式タイミングライトしか扱ってないらしい…
電池式って使おうと思ったときに電池切れしてたりするから嫌いなんだけど…まぁ仕方ないか。
タイミングライトと一緒に前から買い換えようと思っていたコンプレッションテスターも購入。
旧型はプラグのアダプタがねじ込み式で…取り外すときにエンジン側に残ってしまって取り外すのに苦労することが多かったけど…
新しいのはねじ込んだあとにロック機構がついたのでエンジン側に残す心配がない。
あと、長年使ってるうちに針がズレてしまったらしく…最近測定値が1割くらい低く表示してたしね…
本当はもっと高級品を買いたいけど…そんなお金もなく…
次の買い替えまでにはもっといい工具買える収入になってるといいなぁ…
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