アウトドア新装備(衝動買い)

チェアの時も書いたけれど…

本当にアウトドア用品のパクリ競争はすごい…

新製品でコレほしいな~とか思ってると…

少し待つとパチ物が出てくる。

 

前から気になってたのはこちら。

サーマレストのウルトラライトコット

なんと、コット(ベッド)が1.5kg未満!

収納サイズも1.5リットルペットポトルよりも小さいくらい。

 

これならバイクに積んでも十分使えるって事で前から気になっていたのだよ!

ロールマットよりもコンパクトで寝心地が良いのは言うまでもなし!

いくらコンパクトといってもコットに4万円近くは…

と、思っていたら出てきたよパチ物!

 

なんと5000円程で買えるようになりました!

Amazonから届いたのがこちら。

取説も何もついてない真っ白なダンボール箱に詰められて届いたw

スタッフバッグの中身はこんな感じ。

・ナイロン製コット本体 × 1

・プラスチックの足 × 12

・メインフレームアルミポール × 2

・横フレーム用アルミポール × 8セット

 

組み立ては取説はないけど簡単!

なんだけどAmazonのレビューを見ると組み立て方を間違えてポールが曲がっただの粗悪品だの書いてる人がいっぱい!

サーマレストのパチモノなんだからサーマレストの組み立て方を一度確認すればいいのに…

いろんな人が失敗してる組み立ての注意点はこんな感じ。

 

シングルポールの注意点。

足には上下二箇所に穴があるけどポールは両方共上に入れます!

下に入れるとポールが点で支えられるので取付時や体重かけたときに曲がる。

 

続いてツイストポールの注意点。

真ん中の二本は体重がかかるのでポールを2本使ってテンションを高くします。

ポールは2色に分かれていて長さが微妙に違うので、力が分散するように互い違いに組み付ける。

そして、ひねるの!

そう、ダブルポールじゃなくてツイストポールなんだよ!

ツイストポールを知らずに…「スペアのポールが2セット付いてきます!」

なんて書いてるブログもある…

「ジュラルミンポールなんて高いもん2セットも予備につけるわけないだろJK!」ってお話。

ひねる事を知らずに組んでポールが曲がっただのレビューに書いている人が居るので注意。

同じ長さのポールを2本弓なりにしたら…そりゃ下側のポールはちゃんとはまらない上に点で力を受けて曲がるよ!

 

と、言うことで以上の注意点を守ればパチ物でも品質に不安は無い感じ。

ちょっと寝てみたけどポールの強度は心配なさそう?

リップストップナイロンについては金額ではっきりと差が出る物だから裂け始めたらあっという間の可能性はあるw

高さは10cmしか無いのでソロ用テント内でも使ってもそこまで圧迫感はないんじゃないかな?

高さは10cmしか無いので腰をかけると簡単に底づきします。

でも、横になれば浮き上がるので特に問題なし。

本家のサーマレストは体重の軽い人はツイストポール無しで全てシングルでもOKって事らしいのでそこら辺は自己責任でどうぞ!

収納時のサイズはこんな感じ!

 

続いてもう一品。

ヒートエクスチェンジャー付きのコッヘル!

最初はカップ麺用にケトルを買おうと思ってたんだけど…

ケトルってお湯を沸かす以外の用途に全く使えないのでコッヘルにしてみた。

今使ってるのがスノピのトレック900(900cc)なので近いサイズを買ってもかぶっちゃうので思い切って1.5Lにしてみた。

スノピの900だとパスタを茹でるのが大変だったからこんなもんならどうだろ?って思ったんだけど…

並べてみるとかなりでかいなw

まぁ、ソロよりも他のメンバーと一緒にキャンプ行く時用って事で…

これなら米も2合くらいは炊けるかな?

肝心のヒートエクスチェンジャーはこんな感じ。

中は少し段になってて容量の刻印はないのがちょっと残念。

200cc毎くらいに叩いて印でもつけておくか?

スノピトレック900とスタックしてみるとこんな感じ。

惜しい!

蓋が閉まらないw

ヒートエクスチェンジャー分上げ底だから外見よりも深さがないw

 

そして肝心のヒートエクスチェンジャーの効果をチェック!

元の水の温度が違ったら意味が無いので作業場の井戸水を暫く流しっぱなしにして温度が安定してからテスト。

MUKAストーブはメンテナンスでSOTOに送ってしまってるのでCB缶ガスストーブでテスト。

まずはスノピ900で500ccの水を沸かしてみる。

9分55秒

おっそい!

使ったバーナーが炎の形が悪くて火力を上げるとどんどん外に広がる形状なのでかなりとろ火でのテストになってしまったw

公平になるようにこの火力のままいじらずに新しいコッヘルをテスト。

9分22秒

33秒しか早くなってないじゃねぇか!

って思うけど…実はコッヘルを乗っけた段階でこうなる事はわかっていた…

ヒートエクスチェンジャーの上げ底分浮いてるから炎があんまりコッヘルにあたってなかったのよ。

炎はこんなとろ火状態w

せっかくなので今度はあたらしいコッヘルで炎がはみ出ないように調整してお湯を沸かしてみる。

3分40秒!

コレは良い…

コッヘルを持ち上げるとこんな感じの火力。

ヒートエクスチェンジャーの効果は当然あるとして…

ヒートエクスチェンジャーと鍋底形状のお陰でかなり高火力にしても炎が外にはみ出さないから早くお湯を沸かす事が出来るのが素晴らしい。

しかも炎がはみ出さないので取っ手が全然熱くならない!

自分がメインで使うのはMUKAストーブだから燃費は気にならないし短時間でお湯が湧くことが取っても良い。

 

一度、ヒートエクスチェンジャー付きのコッヘルで炊飯して焦げ付きとかはどうなるかチェックしてみたいな。

とりあえずどっちの買い物も満足な結果になった。