サンドブラスト改造。
一般的な吸上式では家で使ってる1馬力未満の100Vコンプレッサーでは最初の一瞬しか十分な力が出ずに殆ど使えない物なので改造します。
第一段階テスト。
こちらのサイトを元に吹上式サンドブラストをテストしてみる。
ノズルを作ってテスト…
多少の空気の節約にはなるものの…
思っていたほどの効果はない。
パワーも弱い。
と、言うことで小細工は諦めて本格的にカスタムします。
低圧で使えるように直圧式サンドブラストに改造。
必要な材料を買い集めて…
塩ビパイプを加工してバルブをつけたりいろいろして…
サイクロン集塵機も。
吸引は前に買ったけど全然パワーの足りなかった掃除機を固定。
塩ビ接着剤をつけてどんどん合体。
こんな感じになりました!
とりあえずブラストキャビネットの横に立てかけてテスト。
前に手入れを忘れてサビサビにしてしまったユニフレームのチビパンでテスト。
パワーもエアーの消費量も申し分なし。
レギュレーターで0.2MPaに減圧して使用してるので100Vコンプレッサーでも安定したパワーでサンドブラスト可能。
今回、一般的な自作塩ビ管サンドブラストに一工夫して、メディアの再充填が楽なようにしてみた。
構造的にはサイクロン集塵機の集塵タンクを直圧式サンドブラストのタンクに直結しただけ。
集塵機のダクトはサンドブラストの底から吸い出してるので使用したメディアはそのまま全て集塵機で回収。
ブラストのタンクが空になったら集塵機を停めてバルブを開けば直接回収したメディアがタンクに戻せるってわけ。
本体のタッパがめちゃくちゃ高くなっちゃうのでタンクサイズを小さくしたけど…
もっと大きくしないとメディアの回収頻度が多くでちょっと不便かな?
加圧タンクと集塵タンクの間にワンウェイバルブを付けることが出来ればベストなんだけど…
砂が通る場所に耐えれるワンウェイバルブを自作するのはちょっときつそうだしな…
0.2MPaくらいならゴム板ワンウェイでも行けるか?
少し使ってみて連続使用時間が足りないようならタンクを大きくするかワンウェイの自作も検討してみよう。
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