NANKANG SPORTIAC WF-2 インプレその2

前回の初期インプレの続き。

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ツーリングクラブの泊まりツーリングに参加して4日間で1500kmほど走ってきたので走行後のインプレです!

最初に断っておきますが…

あくまでもヘタレライダーの走行インプレなのでグリップの限界等についてはコメントできません!

そして、曖昧な情報ですw

 

とりあえず前回。

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規定空気圧で50km走った感触としてはタイヤの接地感が薄かったので空気圧を下げてツーリングに参加してきました。

空気圧を変更

フロント 2.25→2.10

リヤ 2.50→2.30

いつもの空気圧に調整。

 

国道1号バイパスを浜松から清水へ

そして清水から国道52号を北上し甲府市まで走行。

慣れてないタイヤ&久々のワインディングだったのだけど…

ワインディングに入って少しするともう、タイヤへの不安感はなくなりました。

前回のテストの時と違い格段にグリップ感があります。

まったく滑る感覚も無くグイグイと吸い付くイメージ。

ハンドルを使ってタイヤに負荷をかける感じで曲がっても全く心配感なし。

ハイグリップタイヤは久々だけど…この感じはピレリのディアブロコルサ3よりも粘るグリップ感を感じる。

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甲府でタイヤを確認するとこんな感じ。

バイパス100kmワインディング50kmの連続走行。

そこまでハイスピードで行ったわけではないけど少し表面の荒れがある感じ。

 

続いて甲府から柳沢峠を抜けて奥多摩を通過し古里まで走行。

国道52号のハイスピードで安定したワインディングではなく右へ左へとブレーキングから寝かしこみ、そして立ち上がりで加速したと思ったら直ぐにまたブレーキングして反対へパタリと寝かしこむ感じのタイトな自分好みの峠道。

もともとハイスピードなワインディングは苦手なので自分的にはこっちのタイトな峠道での性能が重要なのだけど…

これもとても良い感じです。

S字で左右に勢いよく倒しこんでも心配感なし。

砂や鉄板を踏んで一瞬滑っても直ぐに回復してくれるので安心して走れる。

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奥多摩を抜けてからペースを落としてしまったのでタイヤ表面が掃除されてしまったけど…

古里の時点でタイヤ表面はこんな感じ。

 

ここまでの感想としてはドライでは自分には十分な性能。ネットで見かける評判通りのまさにハイグリップと言った感じの走り心地。

ただし、前回のインプレにも書いた通りタイヤ本体の剛性が高いみたいなので空気圧を少し下げる等の注意は必要みたい。

もっとペースの速い人はわからないけど…自分の腕ではこのタイヤに不満は全くないw

だからスライドコントロールについてはわかりません!

あと、トレッド面が丸いので他のタイヤと比べると端まで使い切るのはちょっと大変?

使い切ろうと思えば使い切れなくもないけど…タイヤを見てまだ寝かしこみマージンがあるって事で安心できる。

「アマリングだせぇwww」って人には向かないかもしれない?w

 

続いて、ウェット性能。

これに関しては本当に予想を裏切られた。

ウェットで峠道をガンガン行くなんて腕はないのでゆっくりしか走れないけど…

ツーリングペースで走るには十分問題なし。

ロードスマートと比較しても遜色ないのではないだろうか?

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1500km走行でのタイヤの減り具合。

この感じなら峠メインで使っても5000kmは普通に持ちそうかな?

 

と、言うことで個人的には非常に気に入ったタイヤでした!

日本にナンカンタイヤの正規代理店があれば店で普通に取り扱ってもいいと思うレベル。

現状、並行輸入しか存在しないのでアフターサービス的に個人的に楽しむだけのタイヤだけどね…

正規代理店ができたら金額は並行ものよりも数割は上がるだろうけど…

それでも前後セット4万円未満くらいでこの性能のタイヤが手に入ればかなり割安だと思う。