FUSION IP-PHONE SMARTを使った無料留守番電話。
またまたFreePBXに関する記事です。
ふと、思いついたのでやってみました!
以前の記事で外線転送を設定した際にFUSIONの無料番号を取得してそれを留守電として使用していました。
FUSION回線1の留守電はそのままFUSION回線1の留守電機能を使用。
ひかり電話の留守電はFUSION回線1から別のFUSION回線2(留守電専用)に電話をすることで無料留守番電話を実現していました。
現在、FUSIONの回線は公式に2回線同時通話を許可しています!
なのでわざわざFUSIONの電話番号を複数取得せずともひかり電話の留守電にFUSION回線をそのまま利用できるように設定しなおしました!
いい加減Voicemail機能を使えって!?
だって面倒くさいんだもの!!
まずはExtensionsでCustomExtensionを作ります。
そして、以前の記事の外線転送の記事に設定したのと同じようにAsteriskに収容されているFUSIONを使用して自分に転送します。
SIP/電話番号@発信に使用するTRUNK名
※発信先と着信が同じFUSION回線
これじゃあメインのFUSION回線に転送されて、また呼出を始めちゃうと思うでしょう?
ここからがミソ。
InboundRutesから新しい着信ルールを作ってこんな感じに設定します。
DID NumberにはFUSION回線を指定。
そしてCallerID NumberにはFUSIONの電話番号を指定。
そしてSet DestinationにはTerminate CallでBusyを選択。
以上で留守電設定が完了!
後はひかり電話に使用している内線番号やグループの無応答の設定に留守電用内線番号を指定で完了。
何をしたかと言うと自分の番号に自分から電話がかかってきた場合は内線番号に引き継がずにそのままBusyを返してしまうって事です!
FUSIONは留守電を有効にしているとBusyや拒否をすると即、留守電に切り替わるのでそれを使っただけの小技ですw
もちろんFUSION同士の通話なので通話料金はかかりません!
これで留守電専用だったFUSION回線が空いたから、またイタズラに使えるぞ!?
(未登録のクレジットカードがないから新しいFUSION回線が無料で取れなかった…)
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