バックカメラをつけてみた。

無くても困らないっちゃ困らないんだけどなんとなく買ってみた。

もちろんサイバーナビの純正!ではなく…

大陸製の安物w

 

自分の使ってるサイバーナビには純正カメラをつけると画像処理機能で擬似的に真上から見た映像なんかを作り出してくれるのだけど…

画像処理の性能が悪くてなにが写っているのかわからないと有名w

いっそ汎用品をそのまま付けたほうが変な画像処理がされなくて綺麗らしい。

汎用品を純正品として認識させる事も可能だけど画像処理は視野角190°の魚眼レンズを基準に行うので専用カメラ以外で画像処理機能を有効にしても何もいいことはありませんw

 

と、言うことで

ヤフオクで落札したのがコレ

ネットでは送料込みで2000円くらいから汎用バックカメラは買えるけれど…

少しだけ奮発して5800円のにしてみた。

コレはガイドラインの表示、非表示が設定できる他にガイドラインの位置が調整出きるというので…

せっかくガイドラインが表示されても車両に合わせる事が出来なきゃ意味がないからね…

 

取り付け場所。

一般的にはナンバー付近なんだろうけど…

 

できるだけ高い位置につけるのが理想。

そして、できるだけ車両の中央に設置したい。

アンダーミラーを外してその位置につけている人も多いらしいけど…外見的にアンダーミラーは残したい。

 

と、言うことでアンダーミラーより上はアンダーミラーが邪魔をして下が何も見えないのでNG。

車両を後方から眺めていると…

車両の中央に近い位置に丁度いいものが!

ウォッシャーのノズル!

しかもコレ…

実は使えないので用無しw

使えないこともないのだけど…

ウォッシャー液のタンクに穴が開いてるのでウォッシャー液を補充してもドアの下から放出されるだけでタンク内に残るのは2,3回噴射できるかどうかの少量w

もちもん液の補充なんでしないで放置でした!

 

そのうち直そうかな〜と思いつつも全く必要性を感じなかったのでずっと放置していたのでこの際撤去!

外したウォッシャー一式がこちら。

ビニール製のタンクがドアの中に吊り下げられているだけなので…そりゃぁコレだけ古くなれば穴も開いて当然。

 

ノズルを外したらその穴にカメラを取り付け。

今回買ったカメラはナンバービスの代わりに取り付け可能なタイプなので裏からナットで固定するだけ。

ノズルの穴は10mmくらいあるので適当なワッシャーを挟んでナットで絞めつけて完了。

 

続いて配線。

カメラにつなぐ配線は+、−、信号の3本。

普通はRCAケーブルで延長するのだけど…

ドアの中を通しているのでRCAケーブルは純正ライクに通すには配線をカットしないとダメそう…

面倒くさいな〜と思いつつ方法を考えていると…

 

ウォッシャーを取り外した配線が目に入る。

コレ使えないかと思い、配線図をチェック。

外した線の一本はキーON時に電源供給。

もう一本は分岐等なくウォッシャーのスイッチまで届いてる。

 

ウォッシャーの電源供給をそのままカメラの電源へ。

スイッチ配線をカメラの信号へ

マイナスはボディーアース

とすればウォッシャースイッチを外すだけでハーネスの乗っ取りが出来そう。

 

とりあえず家にあったいらないRCAケーブルをぶった切ってウォッシャーの線に接続してテスト。

 RCAの信号はウォッシャーのスイッチカプラからこんな感じでとりあえず拝借。

カーナビのAUXにつないで表示してみると…OK

 

ちょっとノイズとかがあるけどバックカメラとしては問題ない。

ワイパーと電源を共有してるからワイパーを動かすとノイズがのるけどコレも許容。

 

と、言うことでこの方法に決定。

 とりあえずカメラ側の配線にギボシをつけてウォッシャーのカプラへ差し込み。

RCAの信号線は細いのでハーネステープでぐるぐる巻きにして被覆としっかり固定。

サイバーナビのバックカメラ接続は専用ケーブルなので変換ケーブルが必要だけど…

4番の白色がそのままRCA信号なのでユニバーサルタップで接続。

エンジンをかけシフトをバックに入れると…

ちゃんと表示された!

 

ちなみに2番と3番をショートさせると純正カメラとして認識して画像処理モードが有効になる。

試しにショートさせてみたところ…

カメラの視野角が違うので画像処理モードは画像が歪みまくって全く役に立たなかったw

 

 自宅の駐車場ではガイドラインの調整ができないので近所のショッピングモールの駐車場へ移動。

写真を撮り忘れたけど…

ガイドラインは結局使えなかったorz

カメラの取り付け角度が下向き過ぎてガイドラインと奥行きが全く合わない!

ナンバー固定用だからセダンなんかのように少しだけ上向きに傾いてるのを想定しているのかも?

安物だから細かな調整が出来ないのは仕方がない…

 

アテにならないガイドラインが表示されていても邪魔なだけなので結局非表示モードで使うことに…

2000円クラスのカメラでも結局同じだったorz

 

どれくらいまで見えているのかを把握するためにスプレー缶を車両のすぐ後ろに置いてみた。

 モニターではこんな感じ。

 左右ともにすぐ後ろに置いたスプレー缶が写っている。

左側はテールランプもちゃんと写っているのでほぼバンパーすれすれまで見れているっぽい。

右側はナンバー灯の影ができているけどそこまで視界を妨げる事もないし実用十分な感じ。

 

欲を言えばもう少し上を表示して後方の車両が見えるくらいだといいけれど…とりあえず十分かな!?

写真では駐車場のラインが無い所だからわかりにくいけれど車2台分くらいの地面は見えている感じ。

 

日が暮れてからの写りも確認してみた。

 自宅駐車場はアスファルトがグレーだから明るく見えるけど普通の路面だと少し暗め。

障害物を認識するには十分な明るさだと思う。

見た目は白の色合いが違うからちょっと浮いてるけど…

両面テープ止めのカメラを変なところに止めるよりはだいぶいいかな!?

 

これで荷物を積んだ状態でもバックがしやすくなった!

更に運転席後ろのカーテンが閉めれるから冷房の効きも良くなる!